美容って何が正解なんだろう?と思ったことはありませんか?
良かれと思ってやっている美容習慣も、本当は時間とお金の無駄だったり。一方で「もっと若い頃からやっておけば、このシワとたるみは防げたかもしれないのに。。」と後悔することもあります。
そこで本ブログでは、若いうちにやっておくべき美容対策をまとめてみました。実践することで、10年後や20年後のお肌に大きな差がでてくることでしょう。
20年後も「ぜんぜん変わらないね!」と褒められたい人には必見の内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
頭皮ケア
若い頃は抜け毛や白髪などで悩むことが少ないので、頭皮ケアをしなくても大丈夫だと思っている方も多いと思います。
しかし頭皮ケアこそ若い頃にやっておくべきケアの1位といえるほど重要なもの。
お肌は年齢を重ねても、ある程度ケアすれば蘇らせることができますが、脱毛症や白髪はなかなか取り戻せないからです。
抜け毛や白髪ができる前からしっかりケアをすることで、髪のトラブルや老化現象を遅らせることができるのです。
また頭皮のコリは顔のたるみの原因ともなります。若い頃から頭皮マッサージを習慣的に行い、コリをほぐしておくことで顔のたるみ予防にもなります。
頭皮ケアで気をつけたいのは、日々使っているシャンプーやコンディショナー。ドラッグストアで売っているものは、界面活性剤などの皮膚に刺激を与える成分を配合していたり、洗浄成分が強すぎて頭皮の潤いを奪いすぎてしまうものが多いんです。
私も若い頃は成分に無頓着だったので、ドラッグストアで良さそうなものを適当に選んでいました。30代の後半になってやっと成分の重要さに気づき、オーガニック中心のヘアケア用品に変えたところ、ヘアサロンでトリートメントしなくてもツヤツヤな髪をキープできるようになりました。
ヘアサロンのトリートメントは定期的に受けると、かなりコストもかかります。昔よりは持続するようになったものの、1ヶ月くらいで効果が感じられなくなったり。。ヘアサロンのトリートメントを受けるよりも、日々のシャンプー・トリートメントを少し良いものにアップグレードするほうがコスパが断然良いです。ぜひ試してみてくださいね。
紫外線対策
ハワイに住んでいた若い頃は、日焼けしているほうがカッコイイと思っていました。
アメリカでは今でもジェニファー・ロペスのようなこんがり日焼けした肌色の女性が魅力的だと感じる人が多く、フェイクタンなどのコスメ商品もいまだに人気です。
しかし紫外線は老化の原因No.1と言われているので、若いうちから避けておきたいもの。若い頃は紫外線の影響を感じにくいかもしれませんが、蓄積したシミの予備軍は30〜40代以降に徐々に肌に現れてきます。
紫外線はシミだけでなく、シワやたるみなどにも繋がってきます。
シミができてしまうと、レーザーやフォトフェイシャルである程度は除去できますが、それなりにお金もかかります。
シワやたるみに関してはもっと厄介で、いったんできてしまうと治療には時間とお金がかかるし、なかなか改善しにくいもの。
若い頃は時間が武器なので、毎日必ず日焼け止めを塗ることで、若々しいお肌をキープできるなら、紫外線対策はやらない訳にはいかないですよね。
ポイントとしては、ファンデーションや下地にUVカット効果がある場合でも、必ず日焼け止めを塗ること。そして、手の甲や首も忘れずに塗るようにしてくださいね。
夏などの季節は汗をかくと日焼け止めの効果が減ってきますので、メイクの上からスプレーできるタイプもお勧めです。
そして日傘や帽子、UVカット機能のあるカーディガンなども活用して、効率よく紫外線対策をしてみてくださいね。
HIFUでたるみケア
20代からハイフを受ける人はあまり多くないかもしれません。
私も30代の後半に、顔のたるみが気になりだしてからハイフを受け流ようになりました。
しかし実は顔のたるみに気づいてからハイフを受けるのでは遅いんですね。
ハイフはリフトアップの効果はありますが、どちらかというとたるみを予防するもの。
たるみが気になる前から定期的にケアして予防する方が、たるみを改善することより簡単なのです。
ほとんどの場合、たるみが気になる頃にはすでにハイフでは取り戻せない状態に。糸リフトなどで、たるみを引き上げ、かつ定期的なメンテナンスとしてハイフを受けるのがベストです。
自分の顔のたるみは少しづつ進行していくものなので、毎日鏡を見ていてもなかなか気づきにくいものなんですよね。
ベストなのは、20代後半ごろから定期的にハイフを受けてたるみをしっかり予防しておくこと。
少しコストはかかりますが、半年に1回くらいのペースで十分。
気付かぬうちにたるみが進行していくことも防げ、40代になって大掛かりな施術を受けなくても済むようになります。
腸内環境を整える
腸内環境は美容・ダイエットだけでなく、メンタルにも影響するもの。腸を整えるだけで、太りにくくなったり、肌荒れが減ったりします。
腸活にはちょっとしたコツがあり、意識するだけで簡単に改善できるのでぜひ試してみてください。
お水を飲む
旅行に行くと便秘になる人も多いと思いますが、これは水分不足によるもの。
旅先では移動などでトイレに行きづらく、なかなかお水が飲めないので、普段に比べて水分の摂取量が減ります。
水分が足りなくなると便秘になりやすくなります。1日の目安としては、1500〜2000ml程度で十分です。食事などからは平均1000mlほどの水分が摂取できますから、コップ1杯分ほどのお水を1時間に1杯くらいのペースで飲むよう心掛ければOK。
携帯のアプリやアラームなどでリマインダを設定しておくのもオススメです。
腸に良い食べ物を食べる
ご自身の腸内環境にあった食べ物をご存知ですか?
食物繊維をとることによって腸内環境が改善されます。でも、人によって腸内環境が違うので、自分の腸に効果が高い食べ物は自分で見つけていく必要があるんです。
「食物繊維の多い食べ物」で検索してみると数多くの種類がでてきますが、日々の食事でいろいろ試しながら自分の体に効果が高かったかをメモしておきましょう。
1年ほど続けてみると、自分の腸にあった食べ物がわかるようになってきます。
私は長年この実験を続けているので、だいぶ自分の体調と食べ物の関係性がわかってきました。個人的に、お通じに効果が高いと感じた食べ物は以下です。
- キウイ
- 海藻類
- 納豆
- きのこ類
- アロエ
- 黒砂糖
ちょっと調子が悪くなってきたと感じた時には、必ずこれらを食べて整えるようにしています。
ご自身の体調と対話しながらやってみてくださいね。
タンパク質をしっかり摂取する
現代女性は圧倒的にタンパク質不足だと言われています。
若い頃はタンパク質の摂取量に気を遣うこともないため、タンパク質不足になってもなかなか気づきにくいものですよね。
タンパク質不足のサインは、髪や爪、お肌や体型などに影響してきます。
髪や爪がパサパサだったり、お肌や体にハリがなくプニョプニョしている方はタンパク質不足の可能性あり。摂取量が足りているか確認してみましょう。
私の場合は、タンパク質を積極的に摂るようにしただけで、ダイエットに成功することができました。しかも、筋トレや運動をそれほどしていないのに以前より引き締まったボディに。
タンパク質がしっかり取れると、食欲が抑えられるのが要因なのかなと思っています。
40代の女性に必要な1日あたりのタンパク質量は約60gだと言われています。
そう言われてもピンとこないですよね?
コツとしては、1日3食、手のひら1個分の量が目安ということ。
食事で十分な量を食べるのが難しい場合はプロテインドリンクがおすすめです。
最近は飲みやすく、人工甘味料がないタイプのものも多くなってきているので、ぜひ色々と試してみてくださいね。