40代はお肌のコラーゲンが減少し、たるみが気になってくる年代ですよね。
シミなどのお肌の悩みはメイクで隠せますが、たるんでしまったお顔は残念ながらメイクでは改善できません。そのため、たるみの悩みを解決するには、やはり美容医療が必要となってきます。
とはいえ世の中にはリフトアップを謳った美容施術が数多くあり、どれを選べば良いのか、迷ってしまいますよね。
「糸リフトは気になるけど、肌に糸を入れるのって、ちょっと怖いわよね。。」
私もそんなふうに思っていましたが、今回は勇気を出して湘南美容外科の糸リフトの施術を受けてきました。
実体験をもとにした口コミをご紹介しますので、施術を受けるか迷われている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
そもそも糸リフトとは?
糸リフトとは特殊な溶ける医療用糸を下垂脂肪に挿入して肌にハリを与えたりたるみをリフトアップする美容施術です。ダウンタイムが少ない一方で即効性があり、手軽に受けやすい美容施術として人気です。
施術は挿入する糸の数にもよりますが、10 〜 20分ほどで完了します。仕上がりの印象は使用する糸の本数や挿入方法によってが違ってきますので、事前のカウンセリングでしっかり担当医と確認しておくことが重要です。施術のメソッドにもよりますが、もみあげの後ろ1・2か所程度の針穴から糸を挿入することが多く、施術後も跡が目立ちません。
挿入された糸は時間の経過とともに徐々に溶け、体内に吸収されていきます。その過程で肌コラーゲンの生成を促します。コラーゲンが生成されることによって、お肌のツヤとハリをUPし若々しい肌へと導きます。
糸リフトの効果とは
たるみの改善やリフトアップ
糸リフトは下垂脂肪を引き上げるため、たるみが気になるお顔の治療に効果を発揮します。ネット上の口コミでは、「施術後に肌が引き締まった」「若い頃の自分に戻ったみたい」などといった声が見られます。
自然な見た目
糸リフトは外科手術と比べて自然な見た目を保ちながら、美容効果を実現する方法として評価されています。施術後、過度に引き上げられた印象を与えず、自然な美しさを保つことができます。
即効性
一般的には施術直後から効果が見られ、多くの患者が即座に満足感を得られると報告しています。たとえば、フェイスラインがシャープになり、顔全体の輪郭が引き締まることがあります。
リカバリータイムの短さ
口コミによれば、糸リフトの施術後に腫れや内出血が軽度で、リカバリータイムが短いと評価されています。多くの患者が通常の日常生活にすぐに戻れることを強調しています。
持続性
糸は吸収されるまで数か月から1年程度かかり、その後も肌の引き締まり効果が持続することがあるため、長期的な美容効果が期待できるという声もあります。
ただし、効果は個人差があり、施術者の技術や使用される糸の種類によって異なることに留意する必要があります。また、施術前には必ず専門医との相談を受け、自身のニーズに合わせた計画を立てることが大切ですね。
糸リフトは痛い?
糸リフトの施術は、笑気麻酔と局所麻酔で痛みを感じにくくした状態で行われます。ただ笑気麻酔ですと意識はあるので、多少の痛みと針や糸が肌にグイグイ入っていく感覚が感じられ、正直あまり心地の良いものではありません。
ネット上の口コミを見ても糸リフトの痛みについては個人差があるようですが、多くの場合は軽度の痛みといった感想が多いようです。ただ先生や看護師さんがとても手際良くテキパキ進めてくださるので、施術時間も5 -10分ほどと短い時間で終了します。おかげで痛みに弱い私でもなんとか我慢できる範囲といった感じでした。
笑気麻酔で受ける場合は、ある程度の痛みや違和感は感じるという前提で心の準備をしておいたほうが良いでしょう。ただし施術後は数分で麻酔が抜けるので、すぐに帰宅することが可能です。
プラスの料金を払えば静脈麻酔で受けることも可能です。静脈麻酔だと完全に意識がない状態で痛みを全く感じず施術を受けることができる一方で、術後に麻酔が抜けるまで30分ほど時間がかかります。麻酔が完全に抜けるまでは、少しフラフラとしますので休憩所で待機して落ち着いてから帰宅となります。
糸リフトのダウンタイムは?
糸リフトの施術後は肌の赤みや腫れ感が1週間ほど続きました。特に頬のあたりがピーンと張っている感じがありましたが、他人から見てわかるほどではなく日常生活には特に問題ありませんでした。
事前のカウンセリングでは施術後に内出血を伴う可能性があると伺いましたが、私の場合は内出血などの症状はありませんでした。内出血があった場合は通常1週間から10日程度で解消されるそうで、お化粧やメイクで隠すことも可能です。
施術の翌日からメイクが可能ですので、仕事をお休みすることもなく普段通りに過ごせました。即効性がバツグンなのにダウンタイムが少なくて済むので、忙しい人にはありがたいですね。
糸リフトはどのくらい持続する?
糸リフトの効果は使用する糸の種類や施術の技術によって差がありますが、一般的には数か月〜1年程度続くといわれています。施術後、糸は徐々に吸収され、その過程で肌の引き締まりやたるみの改善が持続します。
糸リフトはハイフと相性が良いので、糸リフトの後に配布で定期的なメンテナンスを行うとさらに効果の持続期間を延ばすことが期待できます。
個人的な経験からすると、糸リフトは約2年ほど効果が持続したと感じています。半年に1回の頻度でハイフの施術も受けていたので、相乗効果である程度はリフトアップ効果が維持できていました。ただ、3年目以降はやはり、徐々にたるみが気になってくるようになったので、2回目の糸リフトの施術を受けました。
糸リフトのメリットとデメリット
糸リフトはリフトアップ効果が期待できる施術として人気ですが、他の美容施術と同様にメリットとデメリットがあります。
メリット:即効性と自然な見た目
- 即効性がある: 糸リフトは施術直後から効果がすぐに見られ、たるみの改善や引き締めが即時に実感できる。
- 自然な見た目: 自然な見た目を保ちつつ、たるみやしわを改善できる。
- ダウンタイムが短い: 社会復帰までの時間が短く、多くの患者は施術後すぐに通常の生活を再開できる。
デメリット:価格と痛み
- 値段が高い: 糸リフトの施術費用は、クリニックや使用される糸の種類などによって異なりますが、1回の施術で約3万円〜30万円程度が一般的な価格帯です。
- 痛みや違和感: 個人差があるものの、施術中にある程度の痛みや違和感を感じることがあります。
糸リフトとハイフはどっちがいい?
たるみの治療で人気な施術としてハイフが挙げられますが、糸リフトとどう違うのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
糸リフトは即効性があり、施術の直後にお顔のリフトアップ効果を感じることが大きなメリットです。私も実際に施術を受けた前と後では、マイナス5歳くらいの効果があったのではないかと感じるほどでした。一方、ハイフは長期的な効果が期待できます。刺激を受けた組織が時間をかけて改善する過程でリフトアップ効果を得られるので、施術後の1〜2ヶ月ほどで効果が徐々に感じられるようになります。
さらにお値段を比較すると、糸リフトはやや高額ですが、ハイフは最近は比較的1万円〜とお手頃な価格で施術を受けれるようになってきました。
どちらの施術を選ぶかは予算と目標により異なりますが、糸リフトはハイフと相性がバツグンなので、糸リフトを受けた後の定期メンテナンスとしてハイフを取り入れる方も多いようです。実際に私も糸リフトとハイフを併用して、相乗効果を感じています。ハイフの体験談もありますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
糸リフトはこんな人におすすめ
糸リフトは、顔や首のたるみが気になる40代以上の人におすすめです。外科手術ではないので、気軽に受けることができるのが特徴です。また施術直後から即座にリフトアップ効果が実感できるため、即効性を求める人にはぴったりの施術だといえるでしょう。私も今まで様々な美容医療を経験してきましたが、やはりそのなかでもダントツで即効性があり短期でリカバリーできるので、心理的負担が少ない施術だと感じています。
一方でアラサー世代の方にはハイフがおすすめです。30代はたるみがまだ進行していない状態なので、定期的にハイフでメンテナンスを行ってたるみを防ぐことに注力したほうがいいでしょう。
ただし個々の状況や美容目的によっては、ハイフや糸リフトが適していない場合もありますので、医師のカウンセリングをしっかり受けて適切な施術方法を選んでみてくださいね。