今まで脱毛やハイフなど、さまざまな施術でお世話になってきた湘南美容外科。今回は湘南美容外科の銀座院で、ベビースキンの施術を受けてきましたので、実体験をもとにしたリアルな口コミをご紹介します。
ちなみに普段はHIFUとセットでベビースキンの施術を受けていますが、ちょうど年末ということもあり、イベント前にお肌に気合を入れるため、今回はベビースキンのみ単独の施術ということでレポートいたします。
「ベビースキンってなに?」「気になるけど、本当に効果あるの?」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ベビースキンとは?
ベビースキンは、臍帯血幹細胞培養上清液(GD-11)という数百種類もの成長因子を高濃度で含んだジェル状の液を、お肌に導入していく施術になります。エレクトロポーションというマシンで微弱電流を流し、ベビースキンを肌にイオン導入することによって、肌の奥深くまで成分を届け、肌の再生をうながし、肌質改善が期待できるというもの。
ベビースキンは、HIFUやダーマペンのあとに肌を鎮静してくれる効果があるので、さまざまな施術と組み合わせて行うことで、より高い効果が得られるのが特徴です。
私の場合、普段はHIFUの後に受けることが多いですが、定期的なお肌のメンテナンスやイベント前のケアとして単独で受けることも。旅行や結婚式など、大切なイベントがあるときには、絶対に肌荒れを起こしたくないですよね?肌荒れ予防対策として大事なイベントの前にベビースキンを受けておくと安心ですよ。
また冬場などの乾燥がひどい時や、クリームの効果が感じられにくい時なども、ベビースキンの施術を受けるとお肌の潤いがぐんとアップするのが実感できます。
『ベビースキン』と『ベビースキン水玉リフティング』の違いとは?
湘南美容外科では、ベビースキンという施術とは別にベビースキン水玉リフティングという施術もあるのをご存知ですか?一見、似たような施術に見えますが、何が違うのかと疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと、両方とも同じお薬(ベビースキン)をお肌に導入しますが、導入の際に使用するマシンが違います。通常のベビースキンはエレクトロポレーション(イオン導入)とクライオ(冷却用法)システムの一体型のマシンを使います。一方、水玉リフティングはドイツ製のLDM-MEDという高密度超音波機器を使用して治療を行います。
エレクトロポレーションは微弱な電流を皮膚に与え、皮膚に一時的に空洞を作ることでバリア機能を和らげ、美容液成分をお肌の奥深くまで浸透させるというもの。対しLDM-MEDは、様々な周波の高密度超音波の振動エネルギーを放出しながら、お肌を染み込ませると同時に、熱のエネルギーを与えることでコラーゲンの生成を促すことができる治療用機器です。
その他の違いについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
ベビースキン | ベビースキン水玉リフティング |
---|---|
臍帯血幹細胞培養上清液の薬剤を導入し有効成分を肌のより奥深くに浸透させる | 薬剤導入にプラスしてリフティング施術が同時にできるのが特徴 |
施術箇所がかなり冷たく、ピリピリ感じることがある(痛みはほぼ無い) | 痛みや冷たさがない。施術中はじんわり温かく心地が良い |
主な効果としては肌質改善、肌の水分量アップ、ニキビ予防 たるみ毛穴、くすみ、小ジワでお悩みの方におすすめ | ベビースキンで得られる効果にプラスして、コラーゲンの増加が期待できるので、 リフティング効果やたるみを改善したい人におすすめ |
施術が受けられる店舗が多い | 施術が受けられる店舗が少なめ |
1回あたり 19,650円 (税込) | 1回あたり 20,160円 (税込) |
大きな違いのひとつとして、リフティング効果があるかないかという点です。肌質改善だけでなく、たるみもケアしたい人は、水玉リフティングがおすすめだといえます。
次に施術中の心地良さという点で比較すると、ベビースキンはヒンヤリ冷たいのに対し、水玉リフティングはほんのり温かい体感。ベビースキンの冷たさは炎症を鎮める効果があるので、レーザー治療後の鎮静に効果的です。一方水玉リフティングは温かい心地で、コラーゲンの生成を促すのでハイフとの相性が良いといえます。
総合的にみると、水玉リフティングのほうが体感の心地良さ・得られる効果が高いといえます。お値段もそれほど大きな差はないので、たるみも気になるアラフォー世代には水玉リフティングの方がコスパが良いと言えます。
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ベビースキン ライト (Light) がお得
通常のベビースキンは1回あたり約19,650円ですが、ベビースキンには実はライト(Light)というメニューがあるのをご存知でしたか?通常のベビースキンの半分の薬液量で、施術時間も半分となるこのメニューは、なんと顔1回9,980円というお手頃な価格で受けることができます。ベビースキンと同じマシンでしっかり導入していきますので、少なめの薬液量でも十分効果は感じられると思います。
試してみたいけど自分に合うかわからないという人は、ぜひベビースキン ライト(Light)をお試し感覚で受けてみるのがおすすめですよ。
ベビースキンの施術
当日は、洗顔 → 施術 → パウダールームの順で進みます。
ベビースキンの施術前に、まず洗顔を行います。洗面台に案内され、自分で洗顔を行います。
洗顔ルームではこちらのアイテムが用意されています。
- ハンドソープ
- クレンジングジェル
- 洗顔フォーム
- コットン
- フェイスタオル
- ヘアバンド
- ティッシュ
洗顔が終わったら、施術ルームに進みます。
施術代に横になり、顔にジェルが塗布されると、いよいよエレクトロポレーションのマシンで導入が始まります。このマシンがとてもひんやり冷く、氷を肌に当てたときにキーンとするようなひんやりした感覚。痛みは全くありませんが、ニキビなどの炎症がある部分は少しピリピリすことがあります。
施術中の様子はこんな感じ↓気持ちよくてウトウトしてしまうことも。
施術は約15分ほどで完了します。施術後は、パウダールームが利用できます。パウダールームでは、こちらのアイテムが用意されています。
- 消毒液
- ヘアドライヤー
- コットン
- オールインワンジェルUV
ベビースキンは、ほぼダウンタイムがありませんが、肌質によっては機械の冷たさによって赤い湿疹が一時的に出ることがあるそう。すぐに緩和されることが多いですが、心配な場合は看護師さんに相談されてみてくださいね。
施術後はすぐにメイクが可能です。お化粧品は用意されていないので、メイク道具や場合は忘れずに持参されることをお勧めします。
洗顔から所要時間はトータルで約30分ほどで完了となります。
ベビースキンの効果は?
個人的な感想になりますが、施術後はもちもち・ぷるんと肌の潤いが増した実感がありました。また、イオン導入の際に肌を冷やすので、毛穴がキュッと引き締まったようにも感じられました。
施術を受けた翌日には、出来かけていたおでこのニキビの赤みがシュッと引いていたので、ニキビへの予防効果もあったように感じます。
施術後の効果はどのくらい持続する?
施術を受けた後の1週間は肌の安定感が抜群に感じます。特にニキビの予防や乾燥の改善に対する効果はテキメン。絶対に肌荒れしたくないイベントがある前の対策としてベビースキンの施術を受けておくと、とりあえず安心です。
ただし、肌質改善のためには定期的に続け施術を受けることが必要。施術の頻度としては、2週間に1回ほどがおすすめだそうですが、それなりに高額になってきますので私は2ヶ月に1回くらいの頻度で受けています。それでも十分効果は感じられるので、無理のない頻度で続けることがおすすめです。
定期的にベビースキンを導入していくことで肌質を改善し、赤ちゃんのようなぷるんとしたお肌を目指しましょう!
この記事ではダントツでおすすめしたい施術のひとつ、ベビースキンをご紹介させていただきました。様々な施術を受けてきたなかでも、ダウンタイムがなく気軽に受けられて、コスパが高い美容施術だといえます。定期的なお肌のメンテナンスの一環として、取り入れてみてはいかがでしょうか?